成績・宿題・志望校:まず何を見直す?
塾に通い始めてから多い悩みが、「成績が伸びない」「宿題が回らない」「志望校に届くか不安」の3つです。どれも、いきなり手を広げず、原因を切り分けるところから始めます。
成績が伸びない・下がったとき
よくある原因
- 苦手な科目・単元が偏っていて、全体の偏差値を下げている
- 間違えた問題の解き直しが回っていない
- 失点の理由(知らなかった/分かっていたのに間違えた/時間が足りなかった)が分かっていない
まず確認すること
- 科目別の偏差値を、直近3〜5回分並べて見る(全体の数字だけだと原因が見えません)
- 直近のテストで間違えた問題を「知らなかった/分かっていたのに間違えた/時間切れ」に分ける
次の一手
- 直したいものを1つに絞る(例:苦手な1科目の基礎)。全部に手を出さない
- 塾の担当に「今、いちばん優先すべき単元はどこか」を聞き、その範囲を解き直す
- 必要なら、苦手な科目だけ個別指導などで補う
宿題・勉強時間が回らないとき
まず確認すること
- 1週間の勉強時間を、実際に記録してみる(感覚とずれていることがよくあります)
- どの宿題に、どれくらい時間がかかっているかを洗い出す
次の一手
- 全部やろうとせず、優先順位の高い課題に絞る。絞り方は塾に相談する
- 平日と週末で、やる内容の配分を見直す
- 習い事は、時期に合わせて整理することも検討する
睡眠は削らない:睡眠時間を削って勉強量を確保する方向は、続きにくく、体調を崩す原因になります。量を減らす相談を先にしてください。
志望校・合格可能性が不安なとき
まず確認すること
- 志望校の入試形式(4科・2科、適性検査など)と、必要な力
- 模試の偏差値と、志望校の合格ラインとの差を、数字で見る
次の一手
- 成績を記録して、差が縮まっているかを定点観測する(成績ノートが使えます)
- 第一志望だけでなく、併願校も含めた組み合わせを、塾の担当と相談する
- 学校説明会や文化祭に、お子さんと一緒に行ってみる